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微茫録
●後書や日々出来事の問わず語り●
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世間様は忙しくなる時期ですが、うちの事務所は毎年けっこう暇です。
この時期に大きな案件は出してこないからでしょうね。
だので、更新したり模様替えしたり、色んなサイトさんをゆっくり回ったりしようと目論んでいたわけです。

なのに落とし穴がありました。
落とし穴作製主=父親。

親の会社の事務処理が滞っていまくり、弟と二人で奮戦してます。
なんでここまで溜めるのか。
五月の領収書とか大量に出てきて唖然。
そして弟が「そんなの2月3月でいいじゃんっ!後で自分でやれよっ。それより○○とか●●とか~」と突っ込む。
彼は長年会社を手伝ってますので、私より詳しいです。
さすがだ、弟よ。
でもな、この大量の領収書も後で絶対うちらにふりかかると思う。
びっくり仰天な量でした。
衝撃。

なんてことは表に出さず、弟のぴしぴしとした指導の元、仕事から帰ってからも働いてます。
無償で。
さらにちょっとした問題が勃発。これは私の分野だったので、珍しく我が社の役に立ってみる。
これも無償で。

ところで、その処理とかは親の会社のパソコンでやってるのですが、
現れるイルカちゃんに癒されてます。
かわいい♪

私のパソコンにはなんでイルカがいないんだろう。
イルカがいないので、私は猿ね設定してます。
くすん。
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携帯から後書き。
さてさて、帷湍の六、真心です。

今回は尚隆(&成笙)視点でやってみました。
何気に帷湍は真心の固まりのように思います。
尚隆に対してはもちろん、部下やそれ以外に対しても、帷湍はいつも真面目で優しいのです。
表現方法は様々ですが(笑)
政務は淡々と効率よくこなすくせに、
局地的な愛情表現は不器用な男なのです。
ちなみに、本人自分が優しいことを自覚してません。
なんて愛しい男なのだろう。
必死に眠気と格闘中@終電。
寝過ごすとお家に帰れません。
財布の中は帰りのタクシー代のみ。
しかも乗り合いタクシー代分しかなし。
あまり現金を持ち歩かないので、ついうっかり飲み過ぎると困ります。
地元周辺はデビットはもちろん、深夜はカードも使えないのです。
セブン銀行の口座作ろう。
年中無休で下ろせる。

あと二駅~。
がんばるっ!

帷湍はだいたいできましたが、なんかやたら説明的になってしまってます。
もうちょっと物語ぽくしたいところです。
ちょっとあがいてみます。
ブラボー♪ラリホー♪
なんかもう、色々な意味において「終わり」ましたが、
とりあえず、試験も終わりました。
落ち込むのは明日の予想解答速報が出てからにして、
今日はとりあえず(試験終了に対しての)祝杯をあげてきます。


さて、友達が出てくるまで、帷湍のお題を考えてよう。
大教室だったから、時間かかりそうだ。
いえ、熊将軍じゃなく。

パソコンを閉じて、さあ勉強しよう、としたところ、町内放送が流れました。

「ツキノワグマが出現しました」

すいません、ここどこですか??
少し剣道を休んでる間に、剣ダコがすっごい小さくなってました。
硬くなった角質?皮?がぼろぼろ落ちていってます。
昔からタコがつきづらいんですよね。そして落ちやすい。
素振りくらい毎日やってれば現状維持は出来るんだろうけど、やってないからな。
次に竹刀握ったとき、絶対皮剥けて痛そうだなあ。

なんてことを考えながら掌を見ていたら、ネタを思い付いたので、ちょっと書いておきます。
誰よ、試験まで絶対書かないとか言ってた奴。
あはは。
拍手並、いや、それ以下の短いお話だから、まあいいとしよう。

携帯入力、校正なしなので、悪しからず。



◆  ◆  ◆

薄物一枚だけに包まれた胸に、添えるように手が置かれている。
少年のような華奢な肢体には意外なほどに、節ばった指。
女人にしては大きな掌。
それにそっと己の手を重ねて、さりげなく指を絡めた。
腕に乗せられている小さな頭を動かすことなく、少女は目線だけをちらりと上げる。
それに微笑んで、絡めた手を口元に引き上げ、指先に口付けを落とした。

短く摘み取られた形のよい爪。
硬い指の腹。

それは剣を握る手。
守られることに安寧することを良しとせず、自ら先を切り開く手だ。

その存在の象徴のような手に何度も唇を寄せながら、浩瀚は呟いた。

「剣ダコが、出来てまいりましたね」

指の付け根に小さく盛り上がった皮を舐めあげる。
艶めいたその仕種を露ともせず、少女は男の手から己のそれをとりかえすと、その掌を自らの眼前に向けた。

「やっとこんなもんだよ。神籍ってこういう時に不便だな」

豆が出来づらく、出来ても潰れることがまずない。
掌がなかなか硬くならず、そして剣ダコがないため安定が微妙に崩れる。
腕を上げるほどに、ぶつぶつと文句を言っていた主。
まだ小さいその盛り上がりを、こんなものと言いながらも、緑の瞳はほのかに満足そうだ。

嬉しげに眺め続けるその手に再度指を絡めて、口元に掠う。
飽きずに口付ける男に、少女は不思議そうにした。

「そんな男みたいな手、お前には嬉しくないんじゃないか?」
「何をおっしゃいます。これほど美しい御手などございますまい」

どんな繊手も、この手には及ぶまい。
戦うことを知る手。
清らかで靭い、導き手。

それが己に触れてくれることに陶酔として、
男はまた、唇を落とした。


◆  ◆  ◆


自己満足な一品でした。
放浪をしていたころについた剣ダコは、王宮暮しの数カ月で見事に落ちたんだろうなあ。
お手入れもされてたみたいだし。
それからまた剣ダコ作るのは、神籍の身では大変だろうな、と妄想した次第。

只今電車の中で、原作がないので確認してないのですが、
原作と矛盾とかあったらご指摘お願いします。
今日予備校の前に、友人とご飯を食べました。
以前十二国記に巻き込んだ子なのですが、新たに貸した本を返したい、とのことだったので。
貸したのは司馬氏の「関ヶ原」。
彼女は今、大河に夢中なのです。

そしてご飯を食べながら大河+関ヶ原のお話。
「来週いよいよ関ヶ原の戦いなの~。負けちゃうんだよね?見たいけど見たくない~」と言う友。
すっかり三成サイドに立ってるね?
「細川ガラシャが死ぬ回とか、マジで辛かった~」
うんうん、三成好きだとあそこは辛いよね。
などと語り合っていたのですが、突如友人が、
「日和ちゃんて、ほんとああいうタイプ好きだよね。細くて頭脳派な人。」
うん、そうね。
自分が太くて筋肉系だからね。

「あれでしょ?十二国記の宰相の人好きでしょ?」

(…………。)
(友達ってすごいなあ……。)

大好きだね。
宰相はどっちかというと景麒だと思うけど、浩瀚でしょ?(はぐらかすのは諦めた。)
「そうそう。読んでて、絶対これは日和ちゃんのタイプだと思った。最後とか」
むしろ最後にしか出てこないのに、見破られるほど私ってそういうのばっかり追い掛けてますか?
「あと延王の将軍とか。」
お、これは外れた。
成笙も好きだが、朱衡の方が好き。
「え?そうなの?なんか好きそうな紹介のされかたじゃなかった?弱そうだけど頭がいいみたいな。」
弱そうって、あなた……。
別に弱そうなのは好みじゃないよ……。

そういえば食いつかなかったな、私そこに。
よっぽど朱衡さんがツボだったんだろうなあ。帰ったら「海神」見てみよう。


私の好みってばればれなんですね。
薄っぺらいな、私。
まさか指摘されるとは思わなかった。
弱そうなのは好みじゃないけど。
別に三成も弱そうじゃないよ。
本当に戦下手だったら、関ヶ原なんてできないし、軍功も実はそれなりに挙げてるよ。

そして、浩瀚は弱そうじゃないよっ!(とは言えなかった)

そうか、浩瀚は弱そうなイメージなのか……。
まあね、原作では強そうな記述ではないよね。
いいけどさ。
私は妄想フィルター通してるから、フェアじゃないしね。
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